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「きもちのモンスターをなだめるこもりうた」7アルバム77曲が新レーベル「IDEOTO RECORDS」からニューリリース

40年間1,000件以上の実績で育まれた感性・ノウハウ・技術を結集して立ち上がった「IDEOTO RECORDS」の第二弾は「Lulla Music」

 

IDEOTO RECORDS 第二弾が始動

井出 音 研究所は、今年3月に立ち上がった新レーベル「IDEOTO RECORDS」の第二弾として「Lulla Music」7アルバム77曲を本日ニューリリースしました。iTunes Store / Apple Music 等で配信開始です。

公式サイトでは、全ての試聴が可能。

IDEOTO RECORDS | Lulla Music https://ideotorecords.com/lulla-music/
井出 音 研究所 https://idesound.com/
iTunes Store https://itunes.apple.com/jp/artist//id457531716/

「きもちのモンスターをなだめるこもりうた」とは

プロデューサー浦上咲恵よりコメント

漠然と「自分はこのままでいいのかな」と焦ったり、誰かに言われた一言が頭から離れなかったり。
小さな痛みが大きな病気なのではと、心配が膨れ上がったり。
ちょっとしたことから広がる心の渦。気づいたら、自分では止められない、別の誰かが心で暴れている。
このざわつきを、一時的にでも鎮められたら。

こもりうたは、長い間、赤ちゃんを寝かしつける歌として世界で伝え広まってきた音楽です。
しかし、眠りだけでなく、今の時代に求められている新たな価値を感じています。力が抜けて夢の中に導かれるように、刺激から遠ざけて安全な場所に連れて行ってくれる特別な音楽。こもりうたこそ、「きもちのモンスターをなだめてくれる」音楽なのではないかと。

そう信じて、今回、こもりうたの真髄に向き合い、テンポ・音色・演奏・アレンジ、録音方法や音響処理など、その力を極限まで出し切りました。クラシックの名曲や、自然の演奏、身体の中の分子が奏でる音楽、優しいくうきを創り上げる音楽など77曲を、録音から始まり全てを一から創っています。
名前は、Lullabyから、あやすという意味を持つ“Lulla”を借りて、
「Lulla Music <ララ・ミュージック>」。

“今の時代のこもりうた”は眠りだけじゃない。
こころがざわついたとき、自分をあやすお守りになればと切に願っています。

アルバムタイトル紹介

Lulla Music 1:さみしんぼモンスター
Lulla Music 2:ねむれないモンスター
Lulla Music 3:うるうるモンスター
Lulla Music 4:ざわざわモンスター
Lulla Music 5:まいごモンスター
Lulla Music 6:ぐるぐるモンスター
Lulla Music 7:ひやひやモンスター

きもちのモンスターをなだめる新しいこもりうたの特徴

知っているけど、新しい。

世界の名曲や知られざる曲を、こもりうたにふさわしいテンポ、アレンジ、演奏ニュアンス、音色、音響でよみがえらせました。
演奏も、音楽の許す限りゆったりと、極限まで優しいタッチで、間を意識した”こもりうた演奏”を編み出しました。
「今の時代のこもりうた」を新生するために、全て新しく演奏・収録を行った究極のやさしい音楽です。

木が水を吸い上げる音?

木肌に耳をあててみると、かすかに聞こえる木の中の音。
品種や季節・気候等によって異なる300本以上の木の音を録り溜めました。
この鼓動のような音は、お腹の中にいたときの安心感を思わせます。
更に、自然が届ける一瞬の気持ちのいい音を、特殊な立体録音で収録した5,000時間のデータベースの中から厳選。

作曲者は眠りの分子「メラトニン」?

奏でられるメロディは、眠りの分子「メラトニン」の動きを独自開発プログラムにより生成され音楽として生まれた、からだ由来のこもりうたです。
愛情ホルモン「オキシトシン」や、雫の落ちる速度を変換したもの等、自然の摂理を音楽にする制作技術により、からだに馴染むこもりうたが生まれました。

アーティスト紹介

天国系ハーピスト 一色このみ

サウンドプロデューサー、ハーピスト

JR新宿駅・渋谷駅の発車ベルを最初に改革し、携帯電話のプリセット音(10メーカー 500機種以上)、全国のホールやシアターの開演ベル、商業施設の時報、企業や学校のチャイム、電気自動車の走行音や各種警報音等、あらゆる分野の音を手掛け、短い音に関しては世界一の導入実績を誇る。特許も複数取得し、プロデュースした作品はいずれもレコード芸術特選盤となっている。

多才型ピアニスト 松岡美弥子

作曲家、ピアニスト

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽文化学専攻音楽音響創造領域修了。自在な表現法を武器に、作編曲家としてゲーム、アニメ、映画、舞台等の音楽やアーティストへの楽曲提供などを中心に幅広いジャンルで活動する。ピアニスト・キーボーディストとして、様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加している。

テクノロジー系サウンドアーティスト 田中文久

ソニフィケーションアーティスト、サウンドプログラマー

東京藝術大学音楽環境創造科、同大学院修士課程修了。音楽に関する様々な技術やテクノロジーを駆使し、楽曲制作のみならず、空間へのアプローチや研究用途、最近では、あらゆるものを音に変換する「ソニフィケーション」を用いた制作・研究・開発等、音楽の新しい在り方を模索・提示している。

自在型ピアニスト 西本夏生

ピアニスト

早稲田大学卒、東京藝術大学大学院修了。東京を拠点に国内外で活動中。初ソロ・アルバムでは、クラシック音楽ながらJAZZ的要素のある鮮烈なピアニズムが注目され「レコード芸術」誌にて準特選盤に選出。国内外の音楽祭にも多数招聘されている。メディアへの出演も多く、ソロから室内楽まで幅広く活動を続けている。

「やさしさ」を支える技術

音楽的なやさしさ

世界の名曲を厳選

永い年月歌い継がれてきた古今東西のこもりうたの名曲や、眠りを想起するやさしいクラシックを厳選。

夢見心地のアレンジ

極限までシンプルにアレンジし、うっとり夢見心地を意識。 楽曲が許す限りゆったりと、やわらかく、緩やかに。

「間」の力

日本人が得意とする「間」「無音」の持つ、吸い込まれるような余白の美。誰かを想うこもりうたならではのやさしさ。

高難易度の独自の奏法

こもりうたのために鍛錬された独自の奏法による、安定しつつも緩やかな演奏。

音響的なやさしさ

やさしい音響処理

音のコアを残しながらも、人にとって耳障りな帯域を極力削減。足し算ではなく、引き算の技術

マイクやアナログ機器

真空管等のマイクやアナログ機器を駆使し、音のあたたかくやさしい部分を引き出す。

空間をつくる技術

「小さく」するのではなく「遠く」する技術により、空間的な柔らかさを実現。さりげない距離感の音楽に。

立体収録の自然音

人が快適に感じるとされる「1/fゆらぎ」を持つ立体収録の自然音、約5,000時間のデータベースより厳選。

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